正しいかどうかではなく、これが正しいと相手に理解してもらうことのほうが大事【雑記】

正しいかどうかではなく、これが正しいと相手に理解してもらうことのほうが大事【雑記】

はじめに

コジマです。

雑記です。

エンジニアとしてというより社会人としてな話かもしれません。

絶対自分が正しいことを言っているのに相手が納得してくれない。
自分の言ったことを否定されてしまう。

そして自分の言ったことが否定され、自己肯定感をなくした後に
プロジェクトは炎上。
自分の言ったことをわかってもらえたら炎上しなかったのに。。。

そんな経験をしたことがある人、いると思います。

なんでうまくいかないのか、なんで分かってもらえないのか?
その理由を3つに分けて紐解いていきたいと思います。

相手も自分が正しいと思っている

仮に相手が間違っていたとしても、相手は自分が正しいと思っています。
一番あるパターンですね。

そういう人にもわかってもらうように噛み砕いてわかりやすい説明をする工夫が必要です。

自分の理解が足りていない

相手に理解してもらうために必要なアウトプットができるほど自分が理解できていないときもあります。
相手に100伝えたいときには自分は300くらい理解していないといけません。

原因の特定をすることが難しい障害の対応なんかで起こっちゃうことですね。
どうすればよいか分かっているが、その方針に対する理解が足りずに相手にうまく説明できなくて
理解してもらえないことがあります。

期限が迫っていたり急ぎの報告が求められる場合とか致し方なかったりしますよね。。

お互いに前提が異なる

正しいことを言っていても、前提が異なるために理解してもらえないパターンがあります。

よくあるのが、エンジニアがお客様へ説明をする場合。
障害が発生した場合、エンジニアはプログラムを追いかけるので、プログラムレベルで説明しがち。

XXflagがtrueのときにXXの分岐処理がelseになってしまいました。
とか言ってもお客様はなにもわかりません。

YYボタンを押下した場合に、不要なデータを取得していました。
など言い方を変えてあげる必要があります。
お客様がそこより深い情報を求めてきた場合に徐々に深めてあげればよいです。

お客様はシステム面から評価して、どうすれば運用を再開できるかなどを考えています。
それに対してプログラムをどう直せば直りますというのは必要なことではありますが、
お客様の求める答えになっていないんですね。

じゃあどうすればよいのか

以下のステップを踏んでみましょう。

相手に正しいと思う物事を伝えるコツ

  • 相手が何を求めているかを理解する
  • 相手に伝えたいことの3倍自分で理解する
  • なるべく噛み砕いて説明する。聞かれたら深掘りする。

相手が求めているものをちゃんと理解できれば、どう噛み砕いていけばいいかわかるようになると思います。

さいごに

正直、これらを意識していてもうまくいかないことはたくさんあります。
でも、意識しないとうまくいくことはありません。

かくいう自分も「この人には何言っても駄目だな」と思ってあきらめて
はいはい、わかりましたよ~あなた様がそういうなら従いますよ~
ってなってしまうことがありますが、直していかないとですねw

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以上、コジマでした。


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