【Git】初学者が実務でGit触るならまず覚えとくべき4つのこと【初心者向け】

【Git】初学者が実務でGit触るならまず覚えとくべき4つのこと【初心者向け】

はじめに

コジマです。

「Git初めて触ります。」

「独学でGit触ってました。」

「…実務的なGitの勉強ってなにすればいいんですか?」

こういう人よく見かけます。

「本に書いてあること全部知らないとだめなのかな?」

そんなことはないです。

大事なのは引き出しを持つこと。

だけど覚えておかないといけないこともあります。
まず、3つだけ、覚えてください。

masterとdevelopにはpushするな

masterブランチとdevelopブランチに直接pushすることは絶対にやめてください。

チーム開発する上で迷惑しかかけないです。
git-flowモデルで開発するところが多いかと思います。
【図解】git-flow、GitHub Flowを開発現場で使い始めるためにこれだけは覚えておこう

masterはリリース済のソースコードをreleaseブランチからマージして管理します。
developは開発中のソースコードをfeatureブランチからマージして管理します。

これらに直接pushすると管理してるソースがぐちゃぐちゃになってしまいます。
絶対にやめましょう。

featureブランチを切る手順を覚えよう

タスクが割り当てられて作業するための手順です。

管理者やリーダからタスクを割り当てられたときに
自分の作業用のブランチを作成します。

feature/XXXXXというブランチ名にすることが一般的です。
backlog管理だとXXXXXの部分はチケット番号にします。

# developに移動
git checkout develop
# featureブランチを切る
git checkout -b feature/XXXXX

修正したソースをpushするまでの手順を覚えよう

修正したソースのプルリクエストを出すためにリモートリポジトリにpushするための手順です。

ソースを修正したらレビュアーにプルリクエストを出します。
git commitした際に修正内容を記録します。

# ステージング
git add *
# ローカルリポジトリに変更を確定
git commit -m コミットメッセージ
# リモートリポジトリにブランチを反映
git push origin feature/XXXXX

developをpullする手順を覚えよう

プルリクエストがマージされたときに、ローカルリポジトリを最新化する手順です。

# developに移動
git checkout develop
# pullする
git pull origin develop

さいごに

こういう記事も書いていますが、今回はより初学者向けに書いてみました。
【Git】ブランチ切ってプルリクまで【チーム開発】

他にもこういった記事など書いていますが、実際やりながら必要に応じて覚えていきましょう。
【Git】直前のコミットメッセージを修正したいときのコマンドメモ

環境構築や初期設定は大体手順書あるし
レアケースは勉強しても忘れたりします。(覚える分にはよいですが。)

まず、一人称でブランチ切ってプルリク出す作業ができること。
絶対やっちゃいけないことはやらないこと。

もうちょっとこういうこともできたらいいなってことは大体できます。
エンジニアにとって一般的なツールってそういうもんです。

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以上、コジマでした。


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