【SQL】UPDATE文書くときはFROMを使ったほうがいいよって話【小話】

【SQL】UPDATE文書くときはFROMを使ったほうがいいよって話【小話】

はじめに

コジマです。

ちょっとしたコラム的なお話をします。

SQLでUPDATE文を書くとき、大体の人はこう書くと思います。

UPDATE table1 
SET column1 = data1 
WHERE column1 = XXX;

これでも全然問題ないのですが、私はこのように書くことをお勧めしたいのです。

UPDATE table1 
SET column1 = data1 
FROM table1
WHERE column1 = XXX;

こうやってFROMをつけるんです。
もしくはエイリアスつけて

UPDATE t1
SET t1.column1 = data1 
FROM table1 t1
WHERE t1.column1 = XXX;

のように書いたりもします。

こうすることで何がうれしいのかと言いますと、
確認用のSQLを作るのが楽になります。

「UPDATE~~SET~~」のところを「SELECT *」にするだけで確認用のSQLができあがります。

SELECT *
FROM table1 t1
WHERE t1.column1 = XXX;

データのメンテナンスとかするときは更新用のSQLと一緒に確認用のSQLを作ることが常ですので。
見た目もそろってわかりやすいですよね。

さいごに

短いですが、ちょっとした工夫の積み重ねで運用の改善ができたりするよ。
って中の一つでした。

UPDATE文書く機会多い人はぜひFROM使うようにしてみてくださいね。

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以上、コジマでした。


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