【Excel】左0埋めをした値に変換する方法【小技】

【Excel】左0埋めをした値に変換する方法【小技】

はじめに

コジマです。

Excelで0埋めをする方法を紹介します。

見た目だけ0埋めした感じにするなら書式設定で「000」みたいな設定をすれば簡単にできるのですが、
これだと見た目は「001」でも内部的に値は「1」だったりします。

実際に値として「001」を使いたいときにはこの方法を使います。

方法

以下がテンプレです。

=REPT("0",[桁数]-LEN([0埋めしたい値]))&[0埋めしたい値]

[桁数]には何桁の桁埋めをしたいか
[0埋めしたい値]には実際に0埋めしたい数値を指定します。

実際にやってみた結果が以下のキャプチャ。

3桁の0埋めをしています。

簡単に解説

Excelには0埋めした値を得るような関数は用意されていません。(もしかしたら出てくるかもだけど。)

そのため、埋めたい個数分0をつけてあげるような処理が必要になります。
それを実現するのがREPT関数です。

REPT関数は第一引数に指定した文字列を第二引数に指定した回数繰り返す関数です。
多分「REPEAT」のことだと思います。

3桁で0埋めしたいときは3から数字の桁数を引いてあげた分0を入れてあげればよいですね。
それがテンプレ前半の

REPT("0",[桁数]-LEN([0埋めしたい値]))

の部分です。

あとは数字そのものと結合してあげればよいので

=REPT("0",[桁数]-LEN([0埋めしたい値]))&[0埋めしたい値]

を得ることになります。

さいごに

REPT関数を使えば0埋めできるよって話でした。

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以上、コジマでした。


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