はじめに
コジマです。
こないだ、配列の最大値を取りたいがためにループで書かれてるソース見て
ちょっと勘弁してよ~ってなったのでこの記事を書いてます。
Math.maxを使えば一発で出せます。
const array1 = [5, 3, 2, 6, 4, 9, 1] /* ループで最大を出す */ let maxNum = 0 for(const e of array1){ if(maxNum < e){ maxNum = e } } console.log(maxNum) // 9がほしい /* Math.maxを使う方法 */ console.log(Math.max(...array1)) // 9がほしい
出力はどちらも9となり、挙動としては正しいですが、
Math.max使えば一発です。
どちらが可読性高いとか一目瞭然ですよね。
Math.maxの使い方
Math.maxは与えられた引数の中で最も大きな値を返却します。
console.log(Math.max(1, 2, 3))とすれば3が返ります。
console.log(Math.max(…array1))のように配列の前に「…」をつけると、
配列の各要素を引数として扱ってくれるので覚えておくと便利です。
逆に、最小が欲しいときはMath.minが使えます。
const array1 = [5, 3, 2, 6, 4, 9, 1] /* ループで最小を出す */ let minNum = 0 let cnt = 0 for(const e of array1){ if(cnt === 0){ minNum = e } if(minNum > e){ minNum = e } cnt++ } console.log(minNum) // 1がほしい /* Math.minを使う方法 */ console.log(Math.min(...array1)) // 1がほしい
さいごに
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以上、コジマでした。