はじめに
コジマです。
ツイッターでSUM関数がトレンドにあって、
せっかくだからExcel関数を使うためのいろいろな方法を共有できればいいなと思って書くことにしました。
こんなものを作りたいとします。
6月の収益みたいな(数字は適当)
B32のセルにB2:B31セルの合計値を入力したい!
という例で以下の説明を行います。
いろんなSUMの使い方
1:数式タブから関数を挿入する
直接関数を入力するのが苦手な人は関数タブからSUM関数を挿入するかもしれません。
B32のセル(この例で合計値を出力したいセル)にカーソルを合わせて「数式」タブから「関数の挿入」をクリックします。
関数の検索ができるので、「合計」とかで検索してあげるとSUMが出てきます。
SUMを選択して「OK」をクリックします。
引数の設定画面になるので「数値1」に「B2:B31」(合計したい数値が入力されている範囲)を入力して「OK」をクリックします。
これでOK!
- うろ覚えでも関数を検索できる
- 使ったことない関数を調べることができ、周辺知識を身に着けることもできる
デメリット
やはり画面操作になるので手早さに欠けます。
2:直接関数を入力
B32のセル(この例で合計値を出力したいセル)にカーソルを合わせて「=SUM」と入力します。
入力候補が出てくるので、上下カーソルを使用して「SUM」に合わせた状態でTABキーを押下します。
そうすると引数を指定できるようになります。
マウスでB2セルからB31セルまで選択します。
この状態でエンターキーを押下すれば完了です!
- 関数名さえ覚えていれば素早く使える
- ツールチップでガイドも出るので、使い方が多少うろ覚えでも大丈夫
デメリット
この方法だと引数を間違えたときにエラーが画面が出てくるのが少々鬱陶しかったりします。
3:ショートカットキーを使う
SUM関数にはショートカットキーが用意されています。
範囲を指定して「Shit + Alt + -」を押すことで使うことができます。
まず、B2にカーソルを合わせて「Ctrl + Shift + ↓」を押してみましょう。
このように合計したいセルがすべて選択された状態になります。
あとは「Shift + Alt + -」を押してあげればできちゃいます!
- 関数名を入力する手間すら不要
デメリット
しかしながら、選択したセルの真下にSUM関数が挿入されるので、合計値を別のところで算出したい場合は
2の使い方の方がよかったりします。
さいごに
トレンドに便乗してSUM関数を題材にしましたが、
- Excel関数の使い方もいろいろあるよ!
- 引き出し多いと適材適所で使い分けることができるよ!
- 知っていると思っていることでも視野を広げると新しい発見があるかも!
というのが伝わればうれしいです。
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以上、コジマでした。