はじめに
コジマです。
配列のどれか1つ以上の要素が条件に合致するか判定したいな、と思うときありますよね。
例えば、5つの要素のうち1つでも100以上だったらエラーにしたい。
みたいな。
パッと考えられるのはforEachで回して1個以上条件に合致したら…
という方法かと思います。
サンプルを見てみましょう。
forEachのサンプル
/** 100以上の要素があるとエラーとなるプログラム */ // 103がエラーとなる const numbers = [10, 34, 88, 103, 51] // エラーがある(条件に合致する)ときtrueとなる // falseで初期化しておく。 let errFlag = false numbers.forEach(e => { // エラーがあればフラグ立てる if(e >= 100){ errFlag = true } }) if(errFlag){ console.log('エラーです。') // こちらが出力される }else{ console.log('OKです。') }
これでもいいのですが、some関数を使うともっとすっきり書くことができます。
someのサンプル
/** 100以上の要素があるとエラーとなるプログラム */ // 103がエラーとなる const numbers = [10, 34, 88, 103, 51] // エラーがある(条件に合致する)ときtrueとなる let errFlag = numbers.some(e => e >= 100 ) if(errFlag){ console.log('エラーです。') // こちらが出力される }else{ console.log('OKです。') }
さいごに
someの公式リファレンス貼っておきます。
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Global_Objects/Array/some
引き出しは多い方がいいですよね。
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以上、コジマでした。