はじめに
コジマです。
社畜極まって全然更新できなかったです。
弊社にも期待の新人が参画!とても嬉しい!
しかしながら
忙しくて全然ちゃんと教育できない(泣)
ただ、学校じゃないから教えること、教えてもらうこと自体が仕事ではない
というのが私の認識。
システムエンジニアとしてもそうなのですが、社会人として、一人の人間としての
悪あがきの仕方を以下の観点からピックアップしていこうと思います。
- 人間力
- 仕事力
- 技術力
人間力
人間力とは、ここでは
「この人と一緒なら仕事をしたいな」と思われる力
と定義することにします。
たとえ技術力が追いついていなくとも一緒に仕事をしたいと思ってもらえたら今は勝ちです。
大原則:気を利かす
人としての気配りな部分です。
例えば
- 元気よく挨拶をする
- 溜まっているゴミ袋をまとめておく
- トイレの水回りを綺麗にする
- 5分早く出社する
- 上司と外出する時予めエレベーターを呼んでおく
などなど。
は?こんなことしてエンジニアとして技術力が上がらないじゃん??
そう思った方もいるかもいるかもしれませんが、
新人のエンジニアが最初っから真っ当な成果を上げることはまず無理です。
プロジェクトのチームの一員として成果を上げることを考えます。
こういった雑務などをめんどくさくても積極的にこなせる人は
一人の社会人として好印象です。
先輩や上司が仕事しやすい環境を作ることもチームとして成果に貢献
多少ヘマしてもそういうことができる人の先輩、上司の立場から見て
酌量の余地ができてカバーすることが苦にならないです。
要するにいざという時に得します。
仕事力
仕事力とは、ここでは
当たり前にできることは当たり前にできる力
と定義します。
仕事力があれば信頼度が上がり、「次はこれも任せてみようかな」と思ってもらえるようになります。
大原則:報連相
超超基本です。
余談ですが、報告・連絡・相談の違いについて
例)調査をしたところ、分岐処理の判定が逆になっていました。
連絡:未来形で伝える
例)今のタスクが完了したら、次のタスクに取り掛かります。
相談:判断を仰ぐ
例)未定義値をエラーとしますか?デフォルト値を設定しますか?
報告のコツ
早さが大事!!
何かあった時、何か起こった時の周知はなる早で行います。
後でいいや、なんて思わずにさっさと報告は済ませてしまいましょう。
そして、
なんて考えるくらいなら報告しましょう。
「なんで報告しないんだ!」と言われるくらいなら「こんなことわざわざ言わないでいいよ」って言われる方がマシです。
連絡のコツ
二回する!!
事前の連絡をしても先輩や上司はあなたより多忙で見ていないこともあります。
二回連絡をすることでより確実に連絡を伝えることができます。
一回は「わかった時・決まった時」、もう一回は「当日」です。
例えば、有給で休む時には休暇をとることが決まった時に「◯月×日休暇を頂きます。」
当日に「本日は休暇を頂きます。」
のように連絡をします。
例外としては最初から近々の内容については一回でよいです。
技術力
技術力とは、ここでは
自力で問題解決する力
と定義します。
難しいもの、未知のものはキャリアを積んだ後でも必ず出てきます。
問題解決するためのコツを早いうちから身につけておくことで自走できるようになります。
ドキュメントを読み漁る
プロジェクトに関するドキュメントは必ず読みましょう。
システムの仕様や設計の理解をすることで質問するときも本質をついた質問をすることができたり、
タスクをこなす時に「このドキュメント」を読めば分かる。というのを瞬時に判断することができます。
同じことやってそうなソースを見る
いきなりググって解決するのではなく、
同じことをやっているソースコードを探します。
例えば検索処理を実装したい時に
「検索処理 方法」みたいにいきなりググるのではなく、他に検索処理を実装している場所を探します。
ググるより早くて確実な上に、チームとしてソースコードの記述のブレを減らすことができて可読性が上がります。
公式ドキュメントを読む
誤解を恐れず言えば、行き帰りの電車とかそういう時間を使うのもアリだと思っています。
大体のことは公式ドキュメントに書いてあります。
公式ドキュメントを読む癖をつけておくと、できるできないの判断を正しく行えるようになります。
要件通りの実装を行おうと思ってもこの言語やライブラリでは実装できない。またはセキュリティ的に問題があるなどの
判断ができるようになるとエンジニアとして一皮剥けてきます。
さいごに
努力しろと言われてもどうすればいいかわからないよ!!
と思ってしまって中々前に進めず葛藤してしまう人の助けになればと思って書きました。
悩める若手エンジニアが前に進むきっかけになればいいなぁ。
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以上、コジマでした。