はじめに
コジマです。
実務において、端末間でファイル移動を行いたいときは
かなり多くの頻度で訪れると思うんですけど
お堅い職場だとインターネットに繋げなかったりして
普段やりたいことができなくなることもよくあります。
いろんな状況に対応できるよう、ファイル移動をするための様々な方法を
紹介していくことにします。
USBで移動
一番楽だと思います。
しかしながら、セキュリティの観点から禁止されていることも多いです。
USBを差し込むとアラート上がるセキュリティソフトのインストールが
義務付けられている場合もあります。
実務で使えることはまずないと思いますが、馴染みの方法の一つとして
紹介しました。
ファイル共有サービスを使用
DropBoxやGoogle Driveなどファイル共有をするための
サービスも存在します。
こちらもお堅い現場ではフィルタリングされていたりして
使えないことが多いです。
ファイルサーバを使用
業務において一番オーソドックスなパターンだと思います。
大体の会社にはファイルサーバがあり、そこでファイルの管理と共有を行っています。
実務ではこの方法をとることがおそらく一番多くなるんじゃないかなと思います。
メールを使用
添付ファイルを送信する手法です。
自分から自分にメールを送っといて、別の端末で自分のメールアカウントで
ログインして添付ファイルをダウンロードします。
この手法は業務ではあまり使えないと思いますが、
個人用だとPCで作成したファイルをiPadで見たいと思ったときなどに
使えます。
添付できる容量は大きくないので注意必要ですね。
リモートデスクトップ接続を使用
ローカルNW環境を作った場合なんかによく使います。
リモートデスクトップ越しにファイルのコピペを行えます。
しかし、クリップボードのファイル情報を使用しているようでして
ファイルコピー中に他のものをコピーしてしまうと、ファイルコピーが失敗します。
小さいファイルをサクッとコピーしてきたいときには役に立ちますが、
大きいファイルは他の方法よりも速度が遅いのでお勧めできません。
フォルダ共有を使用
NW上の端末にフォルダ共有の設定を行うことで
ファイル転送も可能になります。
どこの通信環境も使っちゃいけないよ!
なんてときに端末同士直接LANで接続して欲しいファイルを吸い出す。
なんてことをやるときもあります。
FTPを使用
CUIでファイル操作を行いたい場合などに便利です。
GUIが使えない環境だったり、スクリプトで自動化する場合には
この手段を取ることになることが多くなると思います。
TeraTermを使用(SCP接続)
超有名ソフトのTeraTermを使うパターンです。
画面にドラッグアンドドロップするだけでファイルを送れるのでとてもお手軽です。
Windows-Linux間でファイル送信を手軽に行いたい場合によく使っています。
さいごに
まだまだやれることはありますが、こんなもんでいいでしょうw(結構書いた)
こんなに書いてどうするんだ、と思うかもしれませんが。
この記事の裏テーマはこちら。
一つの目的を達成するための手段を複数持てる人になるといい
ということです。
別端末にファイルを送りたいという目的を果たすために
条件次第で取れる手段が限られます。
複数手段を持てるようになることで、臨機応変に対応できる力が付きます。
自分の使いたいエディタを実務で使わせてもらえないとか
バージョン管理がGitじゃないとか
インターネットが使えないとか
色々出くわすと思います。
そういった限られたことしかできない環境下でも対応していく力をつけるのも
エンジニアのスキルの一つなんじゃないかと私は思う次第です。
目指せつよつよエンジニア!
昨日の自分を、ぶっ壊すb(・∀・)
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以上、コジマでした。