はじめに
コジマです。
備忘録です。
表領域を作成しているときにデータファイルが上限超えてエラー吐いちゃったので、
対応した時のノウハウを記録した記事になります。
確認方法
Oracleのdb_filesというパラメータが
データファイル数を意味している。
以下のコマンドを実行
show parameters db_files;
NAME TYPE VALUE ------------------------------------ ----------- ------------------------------ db_files integer 200
こんな表示になる。
200はデフォルト値。
すなわち、デフォルトだと200個までデータファイルを用意できる。
更新方法
1000個に増やしたい。
その時は以下のコマンドで可能。
ALTER SYSTEM SET DB_FILES=1000 SCOPE=SPFILE;
SCOPE=SPFILEとすることで、永続的に設定の変更を反映させることができます。
ここら辺の記事とか参考になります。
https://docs.oracle.com/cd/E57425_01/121/SQLRF/statements_2017.htm
さいごに
備忘録的に軽めの記事でした。
ALTER SYSTEMは環境構築時によく使うので、
Oracleを使用したシステムのサーバの運用保守あたりの業務に携わる方は
覚えておいて損がないと思います。
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以上、コジマでした。