チームメンバーとしての在り方をドラクエに学んでみた

チームメンバーとしての在り方をドラクエに学んでみた

はじめに

コジマです。

※この記事はアフィリエイト含んでるので苦手な人はバック!

本日技術書典に行ってきました。
特に下調べせずに行ったんですが、私が勝手に尊敬している沢渡あまねさんがブースを出していて、
ドラクエに学ぶ チームマネジメント
という本を見つけたので買って早速読みました。

チームマネジメントの本ではあるのですが、チームメンバーとして必要な人材になるためのヒントにもなる
感じたので、この気持ちが熱いうちに執筆しています。

「本人です〜」
「存じております〜」
なんてやりとりだけして混んでたしちゃんとお話しできなかった!
ちゃんと自分も名乗っておけばよかった!!

今度お会いするときこそは…!!

私のドラクエ知識

ドラクエ3、5、6、8をやってました。モンスターズもやってました。

ちなみにビアンカ派です
異論は認めません。
  1. チームに必要な存在
  2. キャリアの伸ばし方
  3. 仕事の進め方

以上の3点に分けて書いていきたいと思います。

チームに必要な存在について考える

ドラクエのパーティで戦士ばっかりだったり魔法使いばっかりだったりすることはめったにないですね。
戦士と勇者が攻撃して、魔法使いが魔法で敵全体を攻撃して僧侶で回復するというように
各メンバーに役割があります。

自分はどうすればチームに必要とされる存在になるか?
SESや常駐フリーランスで言えばどうすれば高い単価で案件につけるか?
という点を考えます。

マネジメント側から見ればある役割を任せたいわけです。
ということは特定の役割を担える人材になることがチームの戦力になれるということになります。

序盤は戦士も武闘家も魔法使いも僧侶もできますというのは良いかもしれませんが、
後半になるにつれてその需要は無くなります。頭打ちになってしまいます。

ストーリーの後半に進むにつれて特定のスキルに特化した方が
チームのメンバーとしての需要が生まれます。

攻撃力の弱いパーティには戦士が求められますし
回復力が弱いパーティには僧侶が求められますし
個人が好き勝手行動してしまうパーティには勇者が求められます。

広く浅いスキルより、狭く深いスキルを持った方がいいと思いました。

キャリアの伸ばし方について考える

まだキャリアを伸ばしている最中の人はどのようにキャリアを伸ばしていきたいか考える必要が出てきます。

あなたがなりたいのは戦士ですか?僧侶ですか?勇者ですか?

このようにJavaの開発者になりたいですか?Rubyの開発者になりたいですか?
それとも、マネジメントできるマネージャーになりたいですか?
色々考えられることがあります。

一本自分の中に芯を通すことが必要になってくると思っています。

JavaならJava、RubyならRubyと自分の伸ばしたいキャリアに対して浮気せずに突き詰めていくことで
市場価値の高いエンジニアになれると思います。

私はやりたい仕事と伸ばしたいスキルとやりたい働き方が混在して右往左往してしまいました。
(古い記事見てれば色々書いてあるのでわかると思います。。)

転職するとレベル1になってしまうように
急なスキルチェンジはエンジニアもレベル1からやり直しになります。

  • 今あるスキルを伸ばしていくか
  • レベル1からやり直す覚悟を持って経験積み直すか

の選択を迫られます。

ある程度経験積んでいくと周りの敵は強くなっているので、その分パーティ参加のハードルが上がります。
ドラクエ6のテリーのように後半になって低レベルでメンバー加入しても永遠に馬車になりかねません。

仕事の進め方について考える

では、どのように仕事を進めていくのがいいのか。

Javaの開発がやりたいと思った時にJavaの開発ができればいいのですが、
必ずしもそうさせてもらえないエンジニアもいると思います。

どうすれば今の仕事が将来のキャリアプランに繋げられるか
考えることも大事なると思います。

キャリアを伸ばす為に一本芯を通すことは前述しましたが、
今から書くことはスキルの幅を広げるためのコツになると思います。

伸ばしたいキャリアに対して今の仕事をどうリンクさせるかを考えると良いと思いました。

戦士になりたいのに魔法使いをしていたとしても
「全体攻撃呪文を覚えればより攻撃に特化したメンバーになれる」という意識が大事になってくると思います。
自分は全体攻撃もできる戦士だという付加価値になります。

開発をやりたいのに仕事ではテスターをしている。
という状況の人も少なくないと思います。

例えば

  • 単体テスト自動化ツールを作る
  • 設計書・仕様書を読み込んで開発者の視点でテストケースの漏れを探す
  • バグを検出した時にバグ対応をさせてくれとお願いする
  • PMの弱みを握って開発担当に入れてもらう(よいこは真似しないでね)

など。

開発に活かすためにやれること、アピールできることはあるはず。
それを最初から諦めてしまうのはもったいないと思います。

ただ永遠に抜け出させてくれないのは困りものなので
自分でアクション取ってもダメなら転職しましょ(最終手段)

さいごに

さいごにまとめると

    必要とされるチームメンバーになるために

  • 広く浅くより狭く深いスキルを持とう
  • 伸ばしたいキャリアに向けて真っ直ぐ進もう
  • スキルチェンジは覚悟が必要
  • 関係ないと思う仕事でもキャリアにリンクさせる意識を持とう

こんな感じかと思います。

沢渡さんに会えただけでも感無量。
ゲキツヨエンジニアになるモチベーションが高まりました。

自分もマネジメントスキル上げていきたいな!
開発もできればプレイングマネージャーですね!

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最後に参考書籍のリンクをもう一度貼っておくのでよかったら読んでみてください。

以上、コジマでした。


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