システムエンジニア1年目の時に読んでおきたかった本3選

システムエンジニア1年目の時に読んでおきたかった本3選

コジマです。

めっちゃブロガーっぽいタイトルつけてしまいましたが、
そう言うときは本当に人にものを薦めたい時です。

前置き

読書をしている人と読書をほぼしなかった自分の決定的な3つの違い
先日こんな記事を書いたりもしました。
読書するようにしているんですね。

技術書も結構買っていたりしていて、もっと早くこの本に出会いたかった!
と思うことも多々あった訳です。

今活力のある若いエンジニア増えてますしね。

どんな本買って勉強すればいいんだろって思うこともあると思います。

というわけで、私がもっと早く出会っておけばよかったと思った本を3冊紹介します。

1.リーダブルコード

言わずと知れた名書ですね。
プログラミングに携わる人ならば一度は目を通しておきたい本です。

  • 変数や関数にどんな名前をつければいいのか?
  • コメントにはどんなことを書けばいいのか?
  • 他人が読んでも理解しやすいコードを書くために何を気をつければいいのか?

プログラム言語の参考書では教えてくれない
開発者の素朴な疑問に答えてくれます。

ここまでは読んでみよう!

第1章〜第9章

最初から読んで全てを理解するのは難しいと思うので、
「ここまでは読んでみよう」と題してみようと思います。

第15章まであるのですが、第10章からは実践的な内容が絡んできます。
いわゆる1からプログラミング言語を学び始めた人には9章までの内容が
理解できていると周りより一歩先に踏み出すことができると思います。

2.オブジェクト指向でなぜ作るのか

これも名書ですね。知っている人も多いと思います。
今となっては切っても切り離すことのできないオブジェクト指向。

しかも抽象的な概念で理解することが難しい。

よくタイヤキで例えられたりもしますが、
あれはオブジェクト指向を理解するための例えではなくて
オブジェクト指向を理解した人がその理解を確かめるための例えです(※自論です

  • オブジェクト指向でなぜつくるのか
  • オブジェクト指向が出来上がるまでの歴史
  • オブジェクト指向とはどんなものか?

オブジェクト指向とはなんたるやを押さえておきたい人は買って損はないです。

ここまでは読んでみよう!

第1章〜第4章、第10章、第13章
第1章から第4章まででオブジェクト指向の歴史、オブジェクト指向とは何か
という説明がなされます。
10章を読むことでオブジェクト指向で設計する意味が分かります。
13章はC言語などの関数型言語の説明があり、比較することで理解を深めることができると思います。

3.ITエンジニアのための 伝わる文章力ドリル

これは知ってる人は多くないかもしれませんが、私は推していて
前職の後輩に薦めたりしていました。

エンジニアはコミュニケーションが大事です。
どれだけ料理が上手い人でもスパゲッティ食べたい人にハンバーグを提供するようだと勤まりません。

エンジニアのコミュニケーション能力を磨く3つのコツ
以前の記事でも言及したのですが、エンジニアのコミュニケーション力は
「誰とでも仲良くなれる能力」ではなく
「互いの理解の差異をなくすことができる能力」です。

この本にはそのためのエッセンスが詰まっています。
一番推している理由は悪い例が載っていること。

悪い例がなぜ悪いのか、どうすれば良くなるのか
例が豊富に載っており、とても分かりやすいです。

ここまでは読んでみよう!

全部の太字
一語一句しっかり読む必要はないと思います。
しかし、全体に目を通して欲しいのと
自分に当てはまる箇所はしっかり読んで欲しいです。

今は新人でも、将来は上司になります。
かっこ悪い日本語使わないようにこの本で対策しておきましょう!

最後に

いかがでしたでしょうか。
私の主観で選んだものではありますが、自信を持ってお勧めできると思います。

そんなお金ないよって人はもしかしたら中古あるかもだし
本屋で立ち読みしてから考えてみてください。

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以上、コジマでした。


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