【気になるニュース】6%しか会社に熱意を注がないらしい

【気になるニュース】6%しか会社に熱意を注がないらしい

コジマです。

こんな記事を見つけました。

熱意ある社員は6%だけ 部下のやる気引き出す秘策
熱意ある社員は6%しかいないそうです。
会社に1000人いたら60人しか熱意がないということですね。

この数字少ないと思いますか?

6%「しか」と言ってしまいましたが、
実際は6%「も」いるんだ、と。
めちゃめちゃ多いと思ってます。

この記事では、「GROW」モデルという
現状把握して目標決めてそこに向かってがんばろ!
ってことを解決案として提示されています。

これはマネージャーがプロジェクトメンバーに対して働きかける
という視点ですね。

これの本質って私は少し違う所にあるのかなと感じています。

一部記事の本文抜粋すると、
「問題は(1980~2000年ごろに生まれた)ミレニアル世代が求めていることが全く違
うことだ。ミレニアル世代は自分の成長に非常に重きを置いている」

なんて書かれています。これは確かにそうだと思いますが、
何故自分が成長したいのか?ということに触れていないですね。

簡単に言うと金と時間が欲しいんですよ。(持論)

いわゆるミレニアル世代は
物価上がって税金上がって給料減って年金もらえるかも分からない
そんな世代です。

・将来楽できるように稼がなきゃ
・将来保証してくれないし今くらい楽しませてくれ

そんな気持ちでいる人が多いです。

長々と引っ張ってしまいましたが、熱意ある社員を増やしたいのであれば
成果に対する報酬をしっかり出すことだと思います。

年収1000万になりたい!と思っても
めちゃめちゃ仕事できる上司が年収1000万もらえてなかったら
熱意あって成果出しても1000万に届かないですよね。

年功序列とかいう制度で
だらだら仕事してるやつと同期なだけで同じ給料だったら
熱意なんてなくなりますよね。

働くことに対する熱意がないわけではないと思うんですよ。

5,000名以上の正社員に聞く「副業」実態調査『エン転職』ユーザーアンケート調査結果発表
これはenジャパンが副業に対する意識調査を行った結果です。
副業煮興味ある人が88%もいるんですね。
働くことの熱意が低かったら副業もやりたくないですよね。

それでもこんなに熱意のある社員が少ないのは
しょうもない上司の下についてしまった不幸も去ることながら
働くことに対する意識を高めるだけ無駄な仕組みになっている会社がマズいと思っています。
上司に不満を持ってもそこから会社のボロが出てきて会社への不満になっていくんですね。
だからマネージャーがメンバーを励ます以前に会社単位で仕組みを変えていく必要があると思っています。

いやぁ、稼ぎたい、ですね
毎晩寝ている間に1万振り込まれてないかなぁ←
なんて考えちゃいますね。いつかやってやりますよ。

以上、コジマした。


ITニュースカテゴリの最新記事