エンジニアのコミュニケーション能力を磨く3つのコツ

エンジニアのコミュニケーション能力を磨く3つのコツ

エンジニアってよく「コミュニケーション能力が大事!」って言いますよね。

まず注意を一点。
コミュニケーションって飲み会で知らない人と話ができる人とか、初対面でも吃ったり臆せず話ができる人とか
思うかもしれないですけど、それって私生活においてはそれが正しいと思いますが、エンジニアではそうじゃないんですよね。

エンジニアのコミュニケーションって言うのは
「双方の認識に差異を無くすこと」
なんですよ。
ただ実際そんな完璧に差異を無くすことなんてできないですけど、
ちょっと注意するだけでだいぶ良くなりますよ。

中堅エンジニアでもそういう人かなり多いし、
自分でもまだまだ磨かねばいかないスキルでもありますが…。
コミュニケーション能力を磨くコツを3点紹介しますね!

1:顧客目線を養いなさい。

まずこれ、中途半端な理解で開発を行なっている人に良くありがちなこと。

プログラムにバグが発生した時に上司やお客様になぜバグが発生したか説明しなければなりませんよね。

詫びソースコードなんてのもありましたが…w
ソシャゲ不具合の原因、ソースコード開示して説明 「詫びソースコードとは斬新」と話題に
そんなのまずやらないですからねw(余談でした)

「このバグ何が原因なの?」
とよくあいつら上司の方々などは聞きに来ますが、
関数名やパラメータ名なんて興味ありません。

顧客レベルになって、UIレベルから少しずつ掘り下げるようにしましょう。
この話もしっかり書こうとすると長くなるのでこの辺で…。

2:まず、質問に答えなさい。

上からのプレッシャーに弱いタイプの人がよくやるパターンですね。

「この資料今日までに完成させてほしいってお願いしたけどできそう?」
など聞かれたけどできていない時、
「今割込みでお願いされた作業の方に取り掛かっていまして…。」
とか言い訳から始めちゃう人、意外といます。

この場合の上司が聞きたいことよく考えてください。
知りたいのはお願いした資料ができたかできていないかですよね。
この場合一言目は「できました。」or「まだできていません」が正解ですね。
先に質問者の聞きたい答えを出してあげましょう。

できたなら「作成できました。今からメール送るのでご確認お願い頂けますか?」
できていないなら「まだ5割ほどしかできてないです。16時ごろには完成する見込みですので、その後か明日の出社時に確認お願いできますか?」
などその次のステップまで踏み込めると良いでしょう。

3:記録して確認してもらいなさい。

打ち合わせなどで「早めに」など曖昧な指示が出たり、
複雑な処理を分かりやすく説明しなければいけない事などあります。
よく言われる事ですが、

  • 箇条書きにする。(箇条書きにしましたw)
  • 5W1Hをはっきりさせる。
  • 図示する。
  • 具体例を挙げる。

など意識すると良いでしょう。

具体例まで踏み込まなかったですが、もし上司に「お前の言ってる事分からん」など
言われた経験ある人は今一度意識してみると良いでしょう。

コミュニケーションできると評価大きいですよ。

それではまた。


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